推薦参考書について(10/10/2013)
推薦参考書 (価格は全て新品の価格。中古品の価格はリンク先でご確認ください)
2013.10.10現在。いい参考書を見つけ次第付け加えていきます。お得な中古品も購入可能なようにAmazonの参考書 へのリンクも貼っておきました。中古品の場合は購入価格の如何にかかわらず送料が発生します(¥250)のでお気を付け下さい。
高校生・高卒生用:
《英単語》
単語王2202 (¥1,365 O-METHOD)
鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁(¥2,268鉄緑会英語科)
英熟語ターゲット1000―大学入試出る順 (大学JUKEN新書) (¥1000 旺文社)英熟語ターゲット1000[CD] 3訂版 (¥2205)
速読英単語 入門編 (¥900 Z会)
速読英単語1 必修編 (¥1000 Z会)
速読英単語(2)上級編 [改訂第3版] (¥998 Z会)ダジャ単―英単語記憶術の極意 (¥840)
DUO 3.0 (¥1200 ICP)(リスニング用CD DUO 3.0 / CD復習用 (¥1260)DUO 3.0 / CD基礎用 (¥2940))
入試英単語の王道2000+50 (河合塾SERIES) (¥900)入試英単語の王道2000+50[CD] 改訂版 (河合塾シリーズ) (¥1365)英熟語Always1001 (河合塾SERIES) (¥924)
代ゼミ英単語―ゼミ単 (¥924)
上記の参考書はどれも十分優れたものです。どれでもオススメですが、特にどれかと問われれば…
単語集の良し悪しは①用例の豊富さと②その例文が受験にも受験後にも役立つか、の2点で見ます。
大手予備校の単語集は例文を云々する前に例文が少なすぎるのでこの点では劣ります。ただ、シンプルで見やすいという利点があります。単語と訳語だけ覚えればいい、というタイプの方は予備校の単語集がオススメ。
ターゲット1900、単語王2202、DUO 、速読英単語には英文が併記されていますが、ベストは鉄緑会東大英単語熟語、次いで単語王2202 。
鉄壁は語源の掲載も豊富(ただ、この英単語には語源の説明があるのになぜこちらの英単語にはないのか?と首をかしげる例も多かったので満点ではないのですが)。単語王2202は例文の内容が受験にも受験後も使える英文であることがその理由です。TOEICなどの一般用試験でも対処できるでしょう。単語王の弱点は語源の記載がないこと。訳語が多くて、初学者には向かないこと。
ターゲット1900は受験には良いが、受験後に不安が若干残ります。例文が大学受験からのみなのです。
受験英語が不自然なことが多い難しいものであることが多いことを考えると一抹の不安があります。
でも受験専用、と割り切ればターゲット1900、DUO 、速読英単語で問題なしです。逆に受験に特化しているわけですから好都合とも言えるでしょう。
最終的には自分が最後までやり終えられる形式の単語集がベストなのはいうまでもありません。とにかく一冊やりおえることが重要です。是非、ご自身が選んだ単熟語集を信じて最後までやりとおしましょう!
ダジャ単は邪道なのですが、いやいやなかなかどうして語源の解説など本格的な本です。単語がどうしても覚えられない人には非常にオススメです!この本の単語を覚えてから他の本の単語に移れば、覚えるこつが身についている。なので一発逆転が可能かも・・・。単語集を2冊やることになってしまうのが弱点です。
《英文法》
全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ) (¥1449 桐原書店)
全解説入試頻出英語標準問題1100―文法・語法・イディオム・会話表現の総整理 (大学受験スーパーゼミ) (¥1418 桐原書店)
毎年出る頻出基礎と標準英文法 (¥893 日栄社)
基礎英文法問題精講 (¥998 旺文社)CDで覚える入試頻出英文1960―即戦ゼミ3大学入試New英語頻出問題総演習〈最新六訂版〉準拠 (即戦ゼミ 3) (¥1344 桐原書店)
大学入試New基礎英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ (8)) (¥1313 桐原書店)
大学入試 受験英語の根底 1 (¥1325 共文社)
大学入試 受験英語の根底 2 (¥1325 共文社)
ALL IN ONE Re-Start (¥1985 Linkage Club)ALL IN ONE (¥2079)大学受験でしたら定番になりますが、全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)で全て足りるでしょう。
解説が不十分なところが結構見受けられます(原則4行で解説せよと出版社から言い渡されているのか?)が、含まれている問題は必要十分。これがマスターできていればどんな問題でも9割5分以上解答できるでしょう。
全解説入試頻出英語標準問題1100は問題数が100増えてますが、基礎問題が多くなっていて初学者向きです。英語が苦手な人はこちらから。この本でも9割以上の問題に対処できるでしょう。
毎年出る頻出基礎と標準英文法がかなり優秀な問題集です。初学者はこちらの方がオススメです。解説がしっかりしていて、わかりやすい。上の2冊でダメな方はまず毎年出る頻出基礎と標準英文法からをオススメします!
基礎英文法問題精講 は若干古さは否めませんが、コンパクトな大きさで必要十分な文法事項は入っています。毎年出る頻出基礎と標準英文法で勉強して基本をマスターした後に確認で使うといいと思います。ただし一箇所明らかなミスが。unless~=if~not~という記載がありました。これでは93年のセンター試験第2問の問14が解答できないので、これだけは気をつけたほうがいいです。他は大丈夫です。unless~とif~notがどう違うかは我が塾のHPで解説する予定ですのでお楽しみに!
CDで覚える入試頻出英文1960―即戦ゼミ3大学入試New英語頻出問題総演習〈最新六訂版〉準拠 (即戦ゼミ 3) と
大学入試New基礎英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ (8)) の2つはセンター向け。前者は私立の受験も考えていて160点が目標の方、後者は英語が苦手で140点程度が目標の方に向いています。どちらもマスターすれば確実に目標はクリアーできます。
今手に入るか微妙なのですが、手に入るなら更にオススメなのが以下の2冊。大学入試 受験英語の根底 1 と大学入試 受験英語の根底 2 。
これは昔私が所属していた「秀英教育センター」(現在存在している似た名前の組織とは一切無関係です)という、学芸大学付属中学→学芸大学付属高校の内部進学塾(学芸大付属生の大部分が通っていました。吉祥寺校だけで1,000人生徒がいたそうです)の副読本「秀英英語中学3年用」がベースの本です。
秀英教育センターという塾の中3のテキストの長文には何と慶応「大学」の入試の長文が使われていたり、もう完全に大学入試の内容でした(今でも生徒の持ってきたサピックスさんのテキストを見たりしますが・・・。簡単になったものですね・・・)。内部テストでトップで、外部受験で学芸大付属高校に入学した生徒はセンター試験で中3で160点取ってました。
そういう塾の文法の副読本。
講師の私にも配られていて、初めて目を通したとき(25歳)の感動はいまだによく覚えております。
学芸大付属生とはいえ中学生。
大学受験の内容を中学生向けに平易に書いてあるのです。
なのに出来るようになったら非常に高いところまでいける。
学芸大学付属高校で秀英教育センター出身の東大合格者が、東大受験で大いに活用した、というのもうなずける内容です。
弱点は「完了進行形」の記載が無い事くらいでしょうか。
もしこれをお読みの方がご覧のときにまだ手に入るのであれば強く購入をオススメします。
私が新潟予備校(代ゼミの地方進出に対して勝利した稀有な予備校。こういう予備校は新潟予備校と北九州予備校の2校だけだそうです。「ズバリ講師が自慢です」のキャッチコピーはその後東進ハイスクールなど全国の予備校が真似ることになります。確かに往年の旺文社ラジオ講座の先生や東京のトップ講師を新幹線のグリーン車で移動させて、恐ろしいほど豪華な講師陣でした。)の英語の4枚看板の1枚(基礎クラス)を背負わせていただいていたとき(90年代後半)、私が紹介して新潟県の書店という書店に平積みされていた参考書です。
紀伊国屋さんを筆頭に古町などどの書店に行っても平積みで一番の扱いをされていたのには驚いたものです(新潟県の書店の当時の参考書コーナー担当者さんなら御証言いただけると思います。)。
代ゼミのトップ講師の西、西谷、冨田といった面々の本より売れ筋扱い。私の紹介がきっかけで、内容の良さが評価されたのでしょう。
今でも十分オススメです。
真理は古くならないのです。
《英語長文》
“毎年出る”頻出英語長文 (¥893 日栄社)
頻出基礎英語長文 (¥680 日栄社)
頻出 やさしめ英語長文 (¥764 日栄社)
《英作文》
毎年出る頻出英作文 (¥591 日栄社)入門編 英作文のトレーニング (¥966 Z会)
実戦編 英作文のトレーニング (¥1786 Z会)
中学生用:
これだけは中1/英語中学標準問題集英語1年 (¥809 受験研究社)
中学標準問題集英語2年 (¥809 受験研究社)
定期テスト対策これだけは 中3英語 カラー版―参考書+テスト
中学標準問題集英語3年 (¥809 受験研究社)
※弊塾では中学生には学校の教科書とこの問題集の併用で教えています。
この問題集の内容が掴めれば中学生として十分な英語の文法力がつきます。
見やすく、内容もしっかりしている、という2点から選びました。
現段階では中学生用の英語学習書で一番しっかりしているのは受験研究社です。