医学部英語長文読解について
「スラッシュリーディング」という読み方をご存知でしょうか?平凡な偏差値だった塾長の高校時代の偏差値を78.8まで上げたメソッドです。
池田英語塾は日本で唯一正確な英文の切れ目(=スラッシュを入れる位置)を提供しています。正確なスラッシュの位置さえわかれば誰でも英文を読めるようになります。池田英語塾では長年をかけて完全なルール(=正確なスラッシュの位置)を見つけ出しました。それを生徒さんに完全伝授します。
入塾後の初回授業でお渡しするプリントのルール通り(後からルールの追加・変更一切なし)、塾長がやって見せます。最初はひたすら真似て頂き、その後出来るようになるまで徹底してトレーニングします。(不完全なスラッシュは授業の中で「適宜補足、完成させていく」ことになります。池田英語塾は「すでに完成している」。ですから「適宜補足」なんて生徒さんを馬鹿にした発言はしません。最初に提供したルールで最後まで通します。)「未知の英単語の類推法」を長年かけて開発し(1990年~)、読解4倍速を強化して来ました。単語類推力が飛躍的にUPします。今までは何をしたら良いか分からずそこで停止するしかなかった未知の英単語。停止するのですからその分確実に遅くなりますよね。
普通の予備校・塾は、pre-、pro-が「前」だとか、ex-が「外」だとか語源を補助として教えているかもしれません。しかし文脈利用ではないので、語源は単語の真の類推法ではありません。彼らは真の類推法を教えていません。正確には、類推法を「知らない」のです。池田英語塾は文脈による類推法の唯一の存在です。語源は出てくれば役立ちますが、ex-とかpro-などせっかく覚えた語源が出てこないことがあります。しかし文脈は常に長文の中に存在します。これを利用するのは、ハーバー・ボッシュ法(※)と同じく、無尽蔵に存在するものを利用するノーベル賞級の考え方・方法論なのです。※(化学を選択している方には常識でしょうが)空気中の窒素を水素と直接反応させてアンモニアを合成する技術で、「ハーバー・ボッシュ法(HB法)」と称される。 ハーバーはアンモニア合成で1918年に、ボッシュは高圧反応プロセスの開発で1931年にそれぞれノーベル化学賞を受賞。化学肥料の大量生産を可能にし世界の食糧生産量を急増させた。
問題文の筆者の主張も「方向性リーディング® 」で簡単に取る事が出来るようになりました。
※「方向性リーディング」(登録第6697500号)は,池田英語塾の登録商標です。
コペルニクス的転回な発想です。これで文章読解力が∞倍に近づいて行くのです(∞とは、方向性を 知らない、文章の流れを取れない=ゼロ。方向性を知っている、文章の流れを取れる=100。この差は無限大という意味です)。構文で英文を読むと、「訳は出せるが何を言っているのかわからない」となります。構文読解が得意な方にありがちな現象です。しかしこんな状態では合格できません。方向性リーディング®は、医学部の難解な英文でも概ねこういうことを言っているのだろうと判断ができるようになります。これは三大予備校をはじめ、どんな予備校・塾さんも気づいていない方法論です。塾長がまずやって見せます。それを見て頂き、説明を加えて理解し、その後それに沿ってトレーニングをしていきます。結果として必ず自力で出来る状態に近づいていきます。
※「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という方針で個別授業を行なっております。
これは山本五十六(いそろく)元帥海軍大将の有名な名言とされている言葉の一つです。人にモノを教えるときに非常に大切な姿勢の一つだと思います。この言葉を残されたとされる山本五十六元帥は、塾長の母校・長岡高校の先輩です。教える仕事に就いて、山本五十六先輩のものとされるこの言葉をずっと意識して教えてきました。山本五十六元帥の後輩が教えている池田英語塾の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」を体感なさってください。人を殺す戦争は嫌ですが、医学部受験は人の生命を救うことにつながる受験戦争です。これを勝ち抜く具体的な戦法・戦術を池田英語塾は持っています。
スラッシュリーディングで返り読みをせずに英文を頭から読み下し、単語類推力が飛躍的にアップする「未知の英単語の類推法」で、知らない単語が出てきてもその場で停止する事がなくなり、作者の主張も簡単に普遍的に取れるようになります。わからない単語が多くとも、段落全体では何を言っているのかが取れるようになり、これが長文全体の把握にも繋がっていきます。これを繰り返すことで、いつのまにか自然と無意識に読み方が身に付いてきます。最初の「意識してできる」状態から「無意識でできる」状態に学習レベルが変化します。この状態になることで、受験英語の長文読解のスピードが始めた時点よりも格段に速くなってきます。
また共通テストのような80分で6,000字を超える問題を一般的な方法論で解くのは相当厳しいです。これに対しても独自メソッドを考案してあります。問題に対して解答のヒントの場所は必ず本文中にあります。それを正確に素早く見つけ出す方法論です。これも入塾された生徒さんのうち希望者全員に方法論をお伝えし、意識せず、無意識にできる状態まで持っていきます。
池田英語塾では、3つの独自の読解法を確固たるものにするために
個別の生徒さんのステージや課題にあわせた指導を行なっています。
(一人ひとりの生徒さん専用のカリキュラムをカスタムメイドしています)塾長自身の偏差値を20以上アップし偏差値78.8まで上げてしまった「同時通訳方式」を軸として、多くの生徒とのやり取りをもとにまとめあげた3つの手法「方向性リーディング®」「同時通訳方式」「未知の英単語類推法」の完全習得を目指します。3つの手法を習得することで、長文読解のスピードが4倍以上にアップする、という多くの生徒さんを見てきました。
※「方向性リーディング」(登録第6697500号)は,池田英語塾の登録商標です。大学ごとに個性のある医学部の問題を徹底分析し、独自の3つの読解手法で徹底解説をします。また、日本医科大、昭和大、国際医療福祉大、東北医科薬科大、東邦大などで出題される文法の正誤問題にも対応可能な正確な文法指導も行います。市販の問題集や一般の医学部予備校・塾では正誤問題は難しく、時間がかかることが多いです。しかし池田英語塾では正誤問題を通じて得られた正確な文法知識が、長文を速く読む能力にも繋がります。英作文、特に自由英作文についてもお任せください。問題に応じたフォーマットの作り方をご提供し、そのフォーマットにしたがって書けば、内容が充実した自由英作文が自動的に仕上がります。池田英語塾は、長文で圧倒的な強みを持っていますが、文法、英作文も同様に明確かつ充実した内容で指導します。これこそが合格に直結する指導です。
以下概要ですが、池田英語塾の一部の医大に対する分析を記載しておきます。
問題の質は非常に平易。問題の量が膨大(塾長は2024年の問題を初見で解いて、点数は150点満点でマーク問題を1問ミス[=問題は平易]。1問を後回しにしていて、うっかり解き忘れました。ただし5分しか余りませんでした[=量が膨大。初見なので丁寧に解いたとはいえ、あの量には驚きました。教えるための脳ではなく生徒の脳になって過去問を何年分か解けば20分程度は余るようになると思いますが、ひたすら膨大な量です。受験される方は覚悟が必要です。量が膨大だと機械的に正確な答えが出せる方法論が必要になってきます]。)。マークシート方式の問題は相対的に少なく、ひたすら和訳、英語を書く問題が中心。そのため、問題が簡単なのに文字を書くために時間が取られる試験。反射的に和訳、英作文ができる能力を必要とする。反射的な和訳創出には池田英語塾の「英和の訳順」のルールで対応可能。(倒置文でない限り100%の和訳が反射的にできるルールです。反射的な和訳を出してそれを磨く作業をします。ゼロから綺麗な和訳を出すのは非常な労苦を要することが多いです。それに必ずしも正確でもありません。「英和の訳順」のルールは瞬間的に、且つ遥かに正確な訳を生み出すことができます。倒置の時にもまず倒置と気づけることが大きく、本来の語順に戻して和訳をすることができるようになります)。英作文、自由英作文も池田英語塾は得意にしております。英作文で重要な「決定詞」「限定詞」の概念(日本でほぼ教えられていませんが非常に重要です。「決定詞」「限定詞」を軽くでOKなどと軽視していると大きなミスにつながります)、限定詞の中でも特にtheなのかaなのかで日本人は悩みますが、これらを含めて詳しく説明します。自由英作文も問題を見て、どのようなフォーマット(これに従って書けば相手に主張が伝わりやすくなるという文章を作るための大きな枠組みのことです)を作成するのかをお伝えし、トレーニングを通じて実際にできるようにしていく。
大問が以前の5つから4つに変更(アクセント問題が2023年からなくなった)。解答時間は60分。現在は、語彙力を問う大問、語整序を問う大問、あとは長文2題という構成。最初の長文は単語の意味の類推力が求められる。また特に最後の長文問題に特徴がある。2005年の39個をピークに(超長文で選択肢39個あるうちから13個内容に合うものを選べ、という超難問)、選択肢の数は減ったがいまだに相当長い長文で選択肢は12個、その中から4つ内容に合うものを選べというものでいまだに難問。これを全部で60分という短い時間内で解かねばならず、相当の速読速解力が求められる。池田英語塾のスラッシュ・リーディング、作者の主張を捉える方向性リーディング、未知の英単語の意味の類推法が非常に有効な大学である。また池田英語塾ではオリジナルの語整序の解法を確立してあり、その方法論で語整序を徹底して訓練する。
以前は大問が7ほどで、異常な語彙を問う問題が多く(用務員janitorなど)、一方で長文は1問だけで、文法の暗記が中心という傾向だった。2013年から大問は6、長文1、これが2016年は大問が7、長文2、と徐々に長文力を見るようになってきて、2017年は大問が6、長文2、2018年から現在の長文3(500字程度)、英作文1になった(2020年以降自由英作文。長文の内容に対しての自分の意見を書く問題で、文章の読解力と作文力が同時に必要)。出題も英語で行われ、テストの中に一切日本語は存在しない。時間はわずか60分で解かねばならない。速く正確な読解力が必要。スラッシュリーディングによる速読、単語の類推法と方向性リーディングによる深い読みで対処可能。
文法問題20題、語整序5題、文章整序5題、長文問題2題、というのが定番。これを60分で解く。文法は難しくはないのだが、意味を考えて解かなくてはならない出題になっており、細心の注意が必要。単語や熟語を丸暗記している人間に意地悪をしてやろうという意図が感じられる。医師として、判断力が必要ということか。語整序は標準。ここで満点を取る必要がある。文章整序は、文の流れ、どのような文同士が並んでいいのかを知っておく必要がある。長文は350字前後の長文が2題。決して難しくはないが、短い時間の中で解かねばならず、速読速解の力が求められる。
東京都内の予備校で「わかりやすさ」部門でアンケート1位をとった塾長池田浩己自身による、明確で具体的な個別指導で、入塾から合格までを完全サポートします。生徒さん個別の課題を見つけ出し、毎週の個別授業で、繰返し繰返し、徹底して問題を解決します。生徒さんの学習能力、進度を見て適切な家庭学習の指示、次回授業までの宿題ももちろん出し、前回の内容についての復習テストも毎週行っています。複数の人数の授業では難しいまたご希望に応じて単語・熟語のテストを実施しております。ご希望の単語集、熟語集をお持ちください。お持ち頂いた単語集・熟語集で毎週テストを作り実施します。
高1の冬から通塾し、主に苦手だった長文読解をメインに指導していただきました。そこで文章の方向性を使った解き方や知らない単語の推測法などを学び、クセの強い私立医学部の入試問題にも対応できるようになっていきました。また直前期には順天堂の英語の特色である自由英作文の対策もしてもらいました。マンツーマン授業だからこそ、1つの文章に時間をかけてくださったり、気軽に質問することができました。順天堂に受かったのは池田先生のおかげです。また英語力だけでなく、精神的なサポートもしていただきました。成績に伸び悩んだり、勉強が嫌になった時に、池田先生に相談して、励ましの言葉をかけていただけたことが本当に有り難かったです。
>塾長より 国語が苦手ということで国公立医学部ではなく私立医学部一本でしたね。方向性が 取れるようになったから国公立でも?と思ったら古文漢文が障害…。東京医大が第一志望で、英 語では8割くらい取れるようになり、順天堂はどう?と伺った時の返答、「自由英作文が無理で す」とおっしゃった時の表情、その後私が「簡単だよ」と言ってやり方を示した後の「もしかし て何とかなるかも」の表情をよく覚えています。お祖父様お祖母様も含めて一家で順天堂医学部に 合格できたことをお喜び頂き、こちらも非常に嬉しかったです。ぜひいいお医者様になられてください。