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  • no sooner〜than…がなぜ「〜すると同時に…」なのか&鯨構文との重大な関連性

    2023.11.25

    I had no sooner sat down /than the telephone rang.

    私はより早い差がゼロで座ることが完了した/電話が鳴った、それよりも

    →私は、電話が鳴ったのよりもより早い差がゼロで座ることが完了した。

     

    →私は、電話が鳴ったのと同時に座ることが完了した。

    →私が座ると同時に電話が鳴った。(「座った」がhad p.p.、「鳴った」が過去形なので、「座った」のが先ではあるが、それが同時であるということ。原則として日本語は先に起きたことを先に訳すと自然な日本語になるので、「座る」を先に訳す)

     

    比較級の直前の数量を表す言葉は「差」を表す。

    noなら「差がゼロ」なので「同じ」になる。

    このnosoonerにだけ掛かるのであって、他には一切掛かることはない。

     

    だからI had sat down とかthan the telephone rangは否定とは一切関わりがない。(否定で訳すなどということは決してない)

    ゆえに「私が座ると同時に電話が鳴った」となる(訳文に、「座らなかった」とか「電話が鳴らなかった」など否定語が入る余地は一切ない)

    ____________________________

    (ここまでは問題なし。ここから先は怪しいことを言います)

    noが「マイナス」でsoonerは「プラス」。

    だから全体としてマイナスになるので、thanの前は否定、thanの後ろも、thanの前と同じなのだから否定になる。

     

    ……これって鯨構文でよく使われる説明です。

    池田英語塾・塾長はおかしいと思います。

    正直に言わせていただくと、あまりにも愚かで、どうしようこの人たちと思っています。

    「この人たち」=「日本の英語関係者の99%以上」が否定で訳しているのです。

    ……(確か河野げんとという東大理三の人も同じ説明→https://youtube.com/shorts/qilYJlGk82Y?si=ST6arBejW6kPQdzg

    ※河野くん、なぜ「比較の最難関」なのかは、間違っていることを正しいと説明しなくてはいけないからです。間違いを正しく説明できるわけがない。無理にこじつけている、だから「最難関」に見える。実は非常に簡単です。私は最も簡単な部類だと思っています。無理に言葉を作れば「最簡単」?……こじつけの説明、おつかれさまです。日本で一番頭がいい可能性がある人でも間違えていることに驚きました。

     

    しかしno sooner 〜than…は否定で訳さない。

    おかしくないか、鯨構文を否定で訳す人たち、答えてみてください。

    あなたたちが使う論理が、鯨構文では通用し(本当は通用していない)、no soonerでは通用しないのはなぜでしょうか。

     

    「早い差がゼロ」なんだろ?

    だから否定じゃないんだよ、とか言うのかな。

     

    A whale is no more a fish /than a horse is ( a fish).も同じです。

    →鯨が魚だなんて、より多い(more)差がゼロ(no)/馬が魚であるより

    →鯨が魚なんて馬が魚というのと同じだ。

     

    こちらも肯定文(馬が魚だ)と肯定文(鯨が魚だ)を比べて「より多い差がゼロ」なんだから、否定じゃない。(no soonerが否定にならないのと同じロジック。比較級の前のnoは「差がゼロ」だけを表していて、文章を否定はしていないのです。)

     

    鯨構文を否定で訳す人たちは、no sooner thanも絶対に否定で訳してくださいね。(どうやるのかは知らないですが。というか無理です。間違っているのですから。それと同じように鯨構文も否定は間違いなのです。そろそろ気付きましょう。東大理三でも否定で考えている限り絶対に間違えています。「絶対」なんてないと言う方、この件に関しては「絶対」はあります。東大理三は参考書を隅から隅まで覚えられる極めて優秀な生徒さんではあるが、極めて優秀な英語講師ではないということです。新潟県立長岡高校→上智大外国語学部イスパニア語学科という、英語に関しては環境が悪い中で[田舎&毎日スペイン語]、自分の頭で考えた人間の方が上なのです。スペイン語を海外に行かずにペラペラになった[本当です]ということを経験した人間の目からすると、英語の世界は魑魅魍魎の住む世界です。間違っていても訂正しないのはどうなってるの?本当に理解できません。私は自分が間違っていたら必ず謝って訂正してきました。間違っているのに訂正できない英語業界の人たちに、心から軽蔑を感じています。あなたたちはクズです。何も考えておらず、物事の本質を追求しようという批判的精神ゼロです。悲しい限りです。ゆえに軽蔑という心情になってしまいます。考えられない人間が非常に多く存在するという事実は、日本の国力を下げるだけです。)

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