知らない人を対象とする商売(唯一のいい塾・予備校の見つけ方)
結論から:「知らない人間」が損をしないためには「本当にわかるかどうかで選ぶこと」(大手かどうかの名前は一切当てにならないと心がけよ)
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塾・予備校は「知らない人」が客。
「知らない」から大手でいいのだろう、と信頼して飛びつくと英語は大怪我をする。(大手の英語は信頼に値しないことが極めて多い)
「知らない」ならチャンスと思い、知らない分野のものを購入する目を養うこと。(今後も騙されなくなる)
入学前にきちんと説明できる塾・予備校を選ぶこと。(塾・予備校は「説明」が商売。それができるところを選ぶのは当然の帰結)
抽象的な美辞麗句を並べ立てても、結局は「英語の具体的な説明」という商品が全て。
それをあらかじめ説明できている塾・予備校を選ぶこと。
大手予備校は「志望校は〜」「第一志望は〜」みたいな美辞麗句ばかり。
それを信じてはならない。
是非とも体験授業を受けて、具体的な中身を見てから判断。(大手でもわからないことは極めて多い。こんなものなのかな…、きっとずっと受けていればわかるようになるのかも…は結局騙される。)
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フランス料理や、ラーメンなどは「わかっている人」が相手の商売。
まずい料理を出して「これでいいのだ」と店側が言っても、客は受け入れずに2度と行かなくなる。
固定客がつけばそれで商売になる。
わかっている人相手の商売はこうなる。
英語は、知らない人が相手の商売。
知らないから「過去進行形はwas[were]現在分詞の形で『〜しているところだった』を表す。過去の動作が進行中であることを表すのだ」と言われたら、そういうものなのかな、と受け入れるしかない。
「知らない」のだから、文句が言えない。
「過去」なのに「現在分詞」を使うのですか?と生徒さんが思っても、講師はそういうものだ、とふんずり返っている。
「彼は3時間前からずっとTVゲームをしている」は現在完了進行形で表すのでよ、He has been playing a video game for three hours.となります、と説明されて…
「今も続いているのに『完了』?おかしくない?」と生徒さんが思っても、「そういうものだ」と講師はふんずり返っている。
「知らない」という立場は非常に脆弱なものなのです。
数学など理系科目は別として、「英語」は気をつけた方がいい。
明治の初期に大急ぎでドイツ語で書かれた英文法書を速訳したために誤訳が非常に多い。
それを後世の英語学者の方々は訂正せずに大切に使っている。
それに基づいて日本中の英語の教授、講師、教師が教えているため非常にわかりづらい。
説明されてわからないから、こりゃ現地に行くしかない、と勢い留学するが、留学しても一部の人間はできるようになるが大部分はただ行っただけになってしまう。
池田英語塾のように、おかしい用語に楯突く講師は皆無なのですが、きちんとしたものを習いたいなら、論理的に説明ができる塾を選んで頂きたい。(論理的に考えると日本の英語は相当おかしい。だから日本人は英語が上手にならない。)
うちに限りません。
こういう塾はどこかにあるはずです。
それを探して行くことです。
東京ならうちにも声をかけてください。
他の科目で生徒さんが塾などを探しているときにも「予備校名とかは無関係。わかる人を探す。体験授業を受ける。自分に一番わかる人を選ぶこと。損をしないためには、色々と見ること。『選ぶ』とは、『可能な限り見る』こと。『可能な限り見ること』をすれば自然に最善を選べる。」などと言っています。