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  • 同時通訳方式[スラッシュ・リーディング]の真髄(new!)

    2024.3.3

    池田英語塾の長文読解の一つのスラッシュリーディングですが、「スラッシュリーディング」を見聞きもした事がないという人が増えてきました。

    例示しますので見てみてください。

    まずはスラッシュではなく「…… 」で頭から読んでいく感覚を掴んでください。

    構文読解のような行ったり来たりしないところ、ネイティヴ同様に頭から読み下せることがポイントです。

     

    2023年共通テスト大問6の冒頭部分です。(大学入試センター様の許諾は受けております)

    Ask someone to name the world’s toughest animal, and they might say the Bactrian camel as it can survive in temperatures as high as 50°C, or the Arctic fox which can survive in temperatures lower than -58°C. However, both answers would be wrong as it is widely believed that the tardigrade is the toughest creature on earth.

    この文章を頭から読んでいくとこうなります。

    Ask someone …… to name the world’s toughest animal, …… and they might say the Bactrian camel …… as it can survive …… in temperatures …… as high …… as 50°C, …… or the Arctic fox …… which can survive in temperatures …… lower than -58°C. However, both answers would be wrong …… as it is widely believed …… that the tardigrade is the toughest creature …… on earth.

    訳をつけてみます。

    Ask someone …… to name the world’s toughest animal, …… and they

    誰かに聞いてみてください …… 世界で最も頑丈な動物の名前をあげるように …… すると彼らは

    might say the Bactrian camel …… as it can survive …… in temperatures

    フタコブラクダと言うかもしれない …… なぜならそれは生き延びるから …… 気温の中で…

     …… as high …… as 50°C, …… or the Arctic fox …… which can survive …… in

     …… 匹敵するくらい高い …… 摂氏50度に …… または北極ギツネと …… どういうものかというとそれは生き延びることができる

    temperatures …… lower than -58°C. However, both answers would be

    気温の中で …… マイナス58度よりも低い。しかしどちらの答えも

    wrong …… as it is widely believed …… that the tardigrade is the toughest

    間違いでしょう …… なぜならそれが広く信じられているから …… クマムシが最も頑丈な

    creature …… on earth.

    生き物だという事が …… 地球上で。

     

    (whichに関しては関係代名詞の説明をお読みください→関係代名詞

     

    いかがでしょうか。

    これが英語を頭から読んでいく感覚です。

    上の … で表記されている説明が池田英語塾・塾長の池田浩己が高2の9月に出会ったSIM(同時通訳方式)の無料のパンフレット冒頭の解説です。

    これで塾長は脳を動かされた感覚がありました。(そして、当時日本トップの駿台予備校の夏期講習を受けても全くわからず、ずっと大学受験の英語無理だ〜と思っていたのが0.1秒後に「あ、俺もう大学受験大丈夫!!」に一瞬で変化していたのですから……頭から読む下す方法論、凄すぎます。)

    スラッシュではなく …… で説明されていましたが、 …… を生徒さんたちがいちいちつけて読む訳にもいかないので、代用として/を引いていくのです。

     

    まずはスラッシュではなく …… で頭から読む感覚を感じてください。この方が非常に楽です。構文などメインの方法論であってはならないのです(構文は補助手段です。)。

    切る場所は池田英語塾では明確に初めからプリントをお渡しし、そこから一切ズレることはありません。

    日本で唯一このことができる塾が池田英語塾で、他には一切ございません。(SIMは凄かったですが具体的な切る場所の明示・指示はありませんでした。)

     

    スラッシュを利用している塾さんに「あなたは切る場所を明示できますか?」「最初にプリントで提示できますか?」「プリントに書いてある場所からズレることがあったらどうしてくれますか?」と聞いてみてください。

     

    どの塾・予備校さんも責任ある回答は出来ません。

    池田英語塾のみが可能です。

    長文読解でどこの塾・予備校を選んだらいいかは、池田英語塾一択ですね。

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