1. HOME
  2. 魔法の言葉 as=「匹敵するくらい」(New!)[asが「同じかそれ以上」は誤り。早く訂正しましょう] | 池田英語塾
  • 魔法の言葉 as=「匹敵するくらい」(New!)[asが「同じかそれ以上」は誤り。早く訂正しましょう]

    2023.1.15

    (1/15/2023記載)

    He is as tall /as I.「彼は匹敵するくらい背が高い/私に」……彼と私は同じ背ですね。(He=I)

    He is not as tall / as I.「彼は匹敵するくらい背は高くない/私に」→「彼は私ほど背は高くない」彼は私より背が低いですね。(He<I)

    魔法の言葉は「匹敵するくらい

     

    新潟予備校長岡校で1990年代にHe is not as tall/as I.を「彼は同じ背ではない/私と」とした時にHeとIのどっちが背が高いのかこの日本語訳ではわからない。(得られる情報は「同じじゃない」というだけ)

    恥ずかしながらこの時私は生徒さんたちには、not as 〜as…の時は「…ほど〜ではない」と覚えてね、と説明しました。(本当に恥ずかしい)

     

    罪悪感です。

    完全な説明ではないから。

    そこから辞書を徹底して調べました。

     

    高3の時に長岡書房(閉店)で購入したWebster’s New World Dictionaryでasを調べるとequallyと出ている。

    equallyを英和辞書(当時使っていたのは研究社の「新英和中辞典」)で調べても「等しく、同様に」などでこれを上の文に代入しても解決せず。

     

    equalでさらに調べると名詞で「匹敵する人」との記載あり。

    そこから「匹敵するくらい」という訳を思いつき上の文に代入したら全てうまくいく。

     

    asはequallyなので、asの訳として「等しく、同等に」だけでは不十分でequally「匹敵するくらいに」が必要だったということ。(ネイティブはasをequallyと認識している。equallyの意味するところが「等しく、同等に」だけではなく「匹敵するくらいに」という意味も含んでいるが、日本の辞書の編纂者の方々はそう訳し損ねてしまったということ)

     

    辞書には直接には書いてないが、こんなの辞書で辿って調べて考えれば誰でもわかることだし、大学時代に辞書を何冊でも調べるのは当然だと清水憲男上智大名誉教授から教わり、当然誰でもやることだろう、誰でも知っている内容だろうと思っていたら…(上智イスパはやるが慶應英文科はやらないらしい)

     

    今売れ筋の英文法の本(アマゾンで売上ベストテン)の本の著者の誰も気づいていないくらい、皆知らない。http://ie-juku.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-b34f58.html

    私立文系の脳みそなんですね…(=他人が知っていることを丸暗記するのみ。自分の頭で考えない)

     

    2011年5月に入塾した高1の男性(高校卒業までいてくれました。志望大学に受かり、今は念願の鉄道会社で働いています。本人曰く「全鉄」だそうです)が、asが「匹敵するくらい」って本当に助かりました、なのだそう。

    私が「え?こんなの当たり前じゃないの?他ではそう教えてないの?」と聞くと、全くそうは教えていない、池田英語塾だけだとのこと。

     

    このやり取りで初めて「匹敵するくらい」というのが非常識な(=他で一切教えていない)、しかし正しい魔法の言葉だと気づきました。(日本語を主として使う人間の中で自分にしか見えていない世界というのは、本当に気持ちのいいものです[登山に似ている?]。たまたま意訳で「匹敵」という言葉を使った方はきっといると思いますが、それがメインの意味だとは誰も気づいていなかったと思います。当時徹底して検索しましたが皆無でした。Amazonの文法ベストテンの本と同様でした。)

     

    先ほどのベストテンの中ではスタディサプリの紙授業とか言っている関正生氏の「英文法大全」 P728でasが「同じかそれ以上」というのがまだ説明しようとしているという点で頑張っている方ですが(他の本は全く説明なし)、「それ以上」って…(説明しようという気概はいいが、内容がダメ)

     

    He is as tall as I.でHeはIと「同じ」か「私以上に彼が背が高い」のだそうですが…

    Heが192cm(=元横綱白鵬)、Iが193cm(=大谷翔平)でも使えます。

    「白鵬(192cm)は大谷翔平(193cm)に匹敵するくらい背が高い」…問題なしです。(「匹敵するくらい」というのが僕の意地ですが…ではなく、「匹敵するくらい」が事実です。「くらい」というのはabout、すなわち上かもしれないし下かもしれないという意味です。それくらいは日本語として当然と言っていいレベルですよね?違いますか?)

     

    He is not as tall as I「彼は私に匹敵するくらい背が高くはない」He<I

    notを取れば逆、すなわちHe≧Iになるから、それを辻褄を合わせるためにasを「同じかそれ以上」とか言ったのでしょうが、間違いです。(もしかしたらBolinger. D.(1972)Degree Words. Mouton.から引用かもしれないが、BolingerもHe<Iからnotを取ればHe≧Iになるはずだ、と考えて、矛盾がないようにこじつけたと思えます。白鵬と大谷翔平の例は成立すると思います。)

     

    「匹敵するくらい」で全て説明がつきます。

    なら、「同じかそれ以上」なんてこじつけは不要になります。(実際に不要です。断言しておきます。)

    それにasは接続詞、前置詞で、いずれも多義語ではあるのですが、これも「匹敵するくらい」→「イコール」で全て説明がつきます。(asのイメージは

     

    ここでasを「同じかそれ以上」とすると接続詞、前置詞のasの意味に矛盾が生じます。

     

    (例文はジーニアス英和辞典からの引用です)As I entered the room, they applauded.「私がその部屋に入った時に、彼らは拍手喝采した」「私が部屋に入った」=「彼らが拍手喝采した」と考えると前述の訳になります。

    「私が部屋に入った、それと同じかそれ以上で、彼らが拍手喝采した」???訳分かりません。

     

    As the sun rose, the fog disappeared gradually.「太陽が昇るにつれて、霧が徐々に晴れた」「太陽が昇った」=「霧が徐々に晴れた」なら確かに「〜につれて」だと分かります。「太陽が昇った、それと同じかそれ以上で、霧が徐々に晴れた」では意味がわかりません。asが「同じかそれ以上」というのはおかしいと思います。

     

    As your family doctor, I advise you to eat less.「あなたのかかりつけ医として、食事の量を減らすように忠告します」「あなたのかかりつけ医」「とイコール」が「あなたのかかりつけ医という立場で」「あなたのかかりつけ医として」になります。「あなたのかかりつけ医と同じかそれ以上」では意味がわかりません。

     

    Asが「〜だけれども」というのもイコールで説明がつきますが、これはwhileが「〜である一方で」という対比の意味と絡んでくるのでここでは説明は回避します。(whileがなぜ対比になるのか、はここでは無関係かと。ただ英語は2つのことが同時に起きているなら対比になります。while「〜している間」は2つのことが同時に起きていることを表します。だから対比「〜の一方」「その一方」を表します。While he is respected, he is not liked.「彼は尊敬されている一方で、好かれてはいない」。「尊敬されている」と「好かれていない」が「同時」に起きています。それゆえ対比(=「その一方」)だとわかります。Asはイコールですから、2つのことが同時に起きていることを表します。それ故、asが対比の意味を表し日本語で「〜の一方で」「〜だけれども」と訳されるのです。Men usually like wrestling, as women do not.「女性はレスリングは好きではないが、男性はたいてい好きだ」。「男性がたいていレスリングが好きだ」というのと「女性は好きではない」というのがasで同時に起きていることが表現されています。二つのことが同時に起きているので対比(「〜の一方で」「〜だけれども」)になっています。あ、結局説明してしまった…。怪しいと言うならat the same timeを辞書で引いてみてください。ジーニアスならsameで引いて、成句のところでat the same timeを見てください。(1)同時に(2)でもやはり、けれども、と出ています。(2)が対比の意味を表しています。)

     

    関正生氏が神なら池田英語塾は全王様ですかね。(「ドラゴンボール超」。冗談です。自分がすごいと思った瞬間に成長は止まる。)

    神様が間違えてはいけないと思いますが、関正生君、リクルート、Kadokawa出版、あと信者の方々どう思いますか?(特に「神授業」で「神」で商売しているリクルートよ)

     

    asが「同じかそれ以上」ということは残念ながらないと思います。(「匹敵するくらい」なのでたまに上回ることはあるでしょうが、同様に下回ることもあるでしょう。「同じかそれ以上」はどうですかねえ。)

     

    He is not as tall as I. とHe is as tall as I. の一見すると矛盾に見えるもののみを説明するための考え方で、asの他の意味で通用しない。(関正生氏の本を軽くざっと見てみたが彼はそういうことが非常に多い。とはいえ結構頑張ってはいるので、世の中で出ている本の中ではかなりマシな方。でもこれが絶対だとは思ってはいけないので、気をつけて読むようにしたほうがいい。関係詞はパクらないでください。かなりお粗末です。)

     

    正しいのは「匹敵するくらい」です。

    でも他の本が説明を避けている中、よく頑張ったと思います。(ただ「神」という言葉はリクルートよ、もうそろそろやめたら如何か。真面目にコツコツ教えている人間を侮辱しているように私は感じています。少なくとも私は侮辱されたと感じました。リクルートを採用する学校の先生、プライドを持って拒否したらどうですか。もっと研究しましょうよ。一応教員免許あるんでしょう。あなた方はプロなのですよ。一応。)

     

    He is not as tall/as I.「彼は匹敵するくらい背は高くない/私に」

    「匹敵するくらい〜ではない」ということは「劣っている」ということ。

    だからHe is less tall/than I.「彼は劣って背が高い/私より」と劣等比較(=less原級のことね)で表現できる。(less=より劣って)

     

    He is twice as rich /as I「彼は2倍に匹敵するくらい金持ちだ/私の」。倍数表現も「匹敵するくらい」なら分かる。

    「彼は2倍同じくらい金持ちだ/私の」では「2倍」なの?「同じ」なの?とおかしくありませんか?「匹敵」なら非常に明快です。

     

    as〜as…の一つ目のasは「匹敵するくらい」という訳の一択です。(2つめのasもイコールです。「彼は匹敵するくらい背が高い/私とイコールで」→「彼は私と同じ背だ」。矛盾はないと思います)

     

    「匹敵するくらい」がasの「本質」なので他でも全て通用します。

    こういうのを本物の「本質」というのです。

    偽の「本質」(全てに通用する訳ではない)には注意しなくてはなりません(予備校講師などの口車に乗るな)。

     

    河合塾、東進、駿台、代ゼミ、パクるなよ。(いつもパクられているらしい。)

    使うなら出典を明らかにするのは知的所有権から当然。

    現時点で検索してasを「匹敵するくらい」という説明をしているサイトは皆無。(池田英語塾のみ)

     

    それくらいのことで威張るな?

    それくらいのこともずっとわからなかった連中に言われたくないね。

     

    今誰もas〜asで「匹敵するくらい」という訳語を使ってないが、そのうちみんながそうなります。

    それ以外に説明がつかないので。

    言い出しっぺは池田英語塾です。

    お忘れなく。(でも大手予備校は出典を明らかにしない限り使うなよ)

     

    (1/15/2023)

今すぐ申込みをする