no sooner〜than…がなぜ「〜すると同時に…」なのか&鯨構文
I had no sooner sat down /than the telephone rang.
私はより早い差がゼロで座ることが完了した/電話が鳴った、それよりも
→私は、電話が鳴ったのよりもより早い差がゼロで座ることが完了した。
→私は、電話が鳴ったのと同時に座ることが完了した。
→私が座ると同時に電話が鳴った。(「座った」がhad p.p.、「鳴った」が過去形なので、「座った」のが先ではあるが、それが同時であるということ。原則として日本語は先に起きたことを先に訳すと自然な日本語になるので、「座る」を先に訳す)
比較級の直前の数量を表す言葉は「差」を表す。
noなら「差がゼロ」なので「同じ」になる。
(ここまでは問題なし。ここから先は怪しいことを言います)noが「マイナス」でsoonerは「プラス」。
だから全体としてマイナスになるので、thanの前は否定、thanの後ろも否定になる。
……これって鯨構文でよく使われる説明だが(塾長はおかしいと思います)……(確か河野げんとという東大理三の人も同じ説明→https://youtube.com/shorts/qilYJlGk82Y?si=ST6arBejW6kPQdzg)
※なぜ「比較の最難関」なのかは、間違っていることを正しいと説明しなくてはいけないから。間違いが正しいわけないのに。無理にこじつけている、だから「最難関」。実は非常に簡単なのに。おつかれさま。
しかしno sooner 〜than…は否定で訳さない。
おかしくないか、鯨構文を否定で訳す人たち、答えてみろよ。
すると「早い差がゼロ」なんだろ?
だから否定じゃないんだよ、とか言うのかな。
A whale is no more a fish /than a horse is ( a fish).も同じだよ。
→鯨が魚だ、なんてより多い(more)差がゼロ(no)/馬が魚であるより
→鯨が魚だなんて馬が魚だというのと同じだ。
こちらも肯定文(馬が魚だ)と肯定文(鯨が魚だ)を比べて「より多い差がゼロ」なんだから、否定じゃないんだよ。(no soonerが否定にならないのと同じロジック)
鯨構文を否定で訳す人たちは、no sooner thanも否定で訳しなさいよ。(どうやるのかは知らんけど、というか無理だけど。同じように鯨構文も否定はおかしいんだよ。そろそろ気づけよ。東大理三でも間違えてるんだよ。東大理三は極めて優秀な生徒さんではあるが極めて優秀な英語講師ではないということ。長岡高校→上智大外国語学部イスパニア語学科が極めて優秀な英語講師なんだよ、少しは尊敬してくれよ)